同じトレードをするにしても、できることなら
なるべく大きな利益を獲りたいですよね。
ということで今回は利益が大きくなる傾向がある
ダマシとトレンドに絡んだスキャルピング手法を
お伝えしていきます。
大きな利益を狙うならダマシとトレンド●●を狙え!
まずはもったいぶっていた●●について^^
ここには再開の文字が入り『トレンド再開』になります。
自分としては、たいていのケースでダマシという言葉が
しっくりきます。
でも、人によってはトレンド再開の方がしっくり
くる人もいるので両方の表現を採用しました。
でそれでは、本題に入ります。
エントリー条件を満たして『よっしゃー!』と
思ってエントリーしてみたら、一気に逆方向に
もっていかれる・・・
こんな経験はありませんか?
これが私のいうところの”ダマシ”です。
なぜダマシかと言うと、本来ならエントリーした方向に
価格が動いていくべきところで、逆に動いていくから
騙されたということでダマシと言っています。
トレンド再開の方で説明すると、トレンド継続中に
いったんトレンドが止まる。
その後、トレンドが再開するポイントということに
なります。
それでは、ダマシやトレンド再開にあてはまるのは
どういときなのか?
ダマシとトレンド再開にあてはまるケースとは
ダマシとトレンド再開の大雑把な意味はご理解
いただけたかと思います。
続いては、ダマシとトレンド再開について具体的に
説明していきます。
まず、対象としているのは線またぎを売り買いの
きっかけにしている売買ルールです。
例えば、移動平均20本線を上に抜けたら買うとか
ボリンジャーバンドの-1σを下抜けたら売るという
ルールのことです。
20本線を上に抜けたら買うルールなら、
20本線を上に抜けたら値が上昇しやすい
はずです。
でも20本線を上に抜けてエントリーしたらすぐに
値を下げていく・・・
これがダマシです。
トレンド再開なら20本線より上で価格が推移している
上昇トレンドのときに20本線を下回ったらトレンドが
止まった、もしくは反転したことが考えられます。
しかし、すぐに20本線を上抜けたら上昇トレンドが
再開したという見方ができます。
どちらのケースもエントリーした次の足ですぐに
線を抜き返したときが強力な反転になる確率が
高いです。
ですので、これにあてはまることが理想ですが
逆方向に値が伸びずに停滞した場合、3~4本の
足までに線を抜き返せば狙うことも
できます。
ダマシ・トレンド再開の威力
それでは、だまし・トレンド再開に当てはまった
時のチャート図を見てみましょう。
+1σを下抜けました。
次の足ですぐさま+1σを抜き返すダマシ・トレンド再開の
形状になりました。
このチャート図の抜き返した足はちょっと長すぎますが、
チャート形状としてはこういう感じです。
その後こういう感じで価格が伸びいきました。
もうひとつの例を見てみましょう。
これは-1σを上抜けたけど、次の足で
すぐざま反転してしまったケースです。
最後は移動平均の例を見てみましょう。
抜けた足の次の足で反転はしていません。
このケースでは抜けた足の高値(白ライン)を
更新したら反転狙いは終了としますが3~4本先の
足までにラインを抜き返せばエントリーできます
ダマシとトレンド再開のおさらい
最後にダマシ・トレンド再開の概要をおさらい
しておきます。
★テクニカル指標のラインを抜けたことをきっかけに
売り買する売買ルールが対象。
★エントリー条件を満たしたのにすぐ反転してしまう
今回は、ボリンジャーバンドの1σと単純移動平均の
20本線を例にして紹介しました。
しかし、これ以外にもテクニカル指標のラインはたくさん
あります
たとえば10MAや一目均衡表の基準線や転換線などでも
ダマシ・トレンド再開のスキャルピング手法が使える
と思いますので、自分がいつも使っているテクニカル
ラインでいろいろと試してみてください。
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