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裁量トレードは難しい?勝てない理由はルールのせいじゃない!

規則正しい動きの参考図 コラム
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裁量トレード初心者の方から
「評判の良い裁量トレードルールを使っても勝てません。
やっぱり裁量トレードで勝つのは難しいのでしょうか?」

という相談を頂きます。

 

勝つのは簡単ではないのは間違いありません。

でも、よくよく話を聞いてみると勝てない理由は
ルールのせいではないケースが多いことが
わかりました。

それでは、勝てない本当の理由とは何なのか?

 

勝てない理由や勝つために必要なことをお伝えして
いきますのでお読みいただき勝ち組への第一歩に
してください!

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裁量トレード勝てない理由とは?

裁量トレード初心者の方は、ルール通りに
トレードすれば勝てるという認識を持っている
方が実に多いです。

 

初心者が裁量トレードで勝てない理由は、
これに当てはまることが多いです。

 

裁量トレードのルールはどのような
状況でも同じように売買すれば勝てるものでは
ないです。

 

そもそも”裁量”とは、自分の考えで判断する
という意味ですから、そのルールを使って
トレードするかどうかは各人の判断にゆだねられる
わけです。

 

ですから、のべつまくなしどんな場面においても
同じルールでトレードして勝ち続けられるものでは
ありません。

裁量トレードをするなら、まずはこのことを
理解し、どこでルールを駆使してトレードするか
自分で判断しないといけません。

これが無理だと思うなら裁量トレードはやめて
おくことが無難です。

それでは自分の裁量で売買するのがイヤな人は
どうすれば良いのか?

選択肢は大きく分けてこの2つです。

●お金を増やすことをあきらめて銀行に預ける
●裁量トレードはあきらめてシステムトレードで運用する

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裁量トレードとシステムトレードの違い

銀行にお金を預けておけば、資産が減ることは
ないですが微々たな利息がもらえるだけです。

ですので、裁量で売買するのもいやだけど
銀行に預けておくだけでは満足できないなら
第三の選択肢としてシステムトレードがあります。

 

 

システムトレードは、裁量トレードと違い、
システムが導き出す売買サインに従い、トレード
するので裁量による自己判断は必要ありません。

ですので、誰がやっても同じ結果になるので
初心者でもベテラントレーダーと同じ運用が
できます。

 

無理して裁量トレードとシステムトレードの
どちらかに絞ることはありません。

リスクヘッジの観点からも併用して
運用するという選択肢もありです。

システムトレードに興味を持たれましたら
こちらのブログをご覧になってみてください。
⇒ https://225sakimono.info/

 

こちらのブログでは、いろいろなシステム
トレードの検証結果を日々公開していますので
お気に召すシステムが見つかるかもしれません。

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裁量トレードのメリット・デメリット

裁量トレードをマスターするべきか判断する
にあたり、裁量トレードのメリットとデメリットを
知っておきましょう。

 

裁量トレードのメリット

まずは裁量トレードのメリットについて。

裁量手法を自在に操れるようになると
自分のタイミングで好きな時にお金を
稼ぐことができます。

手法を操れるようになっているということは
大きなドローダウンをくらうこともないので
お金を減らすストレスも大きなものでは
ありません。

 

 

それに対して、システムトレードは
裁量トレードに比べてドローダウンが
大きくなる傾向があります。

また、好不調の波が激しくなることも珍しく
ありません。

何かの指示に従っていてお金を減らす
ことは不安ですし、ものすごくストレスを
感じることもあります。

ですので、システムトレードを運用するには
不安やストレス、ローダウンに耐える忍耐力が
求められます。

 

裁量トレードのデメリット

続いて裁量トレードのデメリットについて。

どんなに評判の良い裁量手法であっても
知ってすぐに使いこなすことは、難しいです。

 

それではマスターするには、どれくらいの時間が
かかるかということですが、人によって違いも
ありますし、必ず使いこなせるようになるとも
言えません。

 

また、そのルールが勝てるところを見極めて
トレードするので、勝てる場面がくるのを
待つ忍耐力が求められます。

 

これがけっこうクセモノで、あまりに待ち時間が
長いとしびれを切らして、条件を満たしていない
ところでトレードをしてしまうことがあります。

これは、不要な損失を増やしてしまう原因になり
トータルの収益を悪化させる要因になります。

 

それに対してシステムトレードは、サインを
確認する方法をマスターすれば誰でもすぐに
トレードを開始することができます。

ということはソフトを手にしたその日から
トレードすることも可能です。

 

また、トレードするところを選ぶこともないので
トレードできるところをじっと待つという
ストレスも必要ありません。

ということでトレードする場面を待つ忍耐力が
あり、自在にお金を稼げるようになりたいなら
裁量トレードがおすすめです。

 

※システムトレードについて
ここでいうシステムトレードとは日経225先物を
対象にした寄り付きと引けのタイミングでエントリーと
決済をするシステムと自動売買を念頭において
お話しています。

 

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裁量トレードの検証方法について

同じ事象が起きてもトレードするときもあれば
見送ることもある裁量トレードは、過去の成績を
確認する厳密なバックテストが出来ません。

 

もしバックテストができるなら、それは裁量トレードではなく
システムトレードです。

また、バックテストができるなら売買を自動化することだって
可能です。

 

ですので、売買が自動化できないトレードルールを裁量手法
と定義することもできますね。

 

さて、バックテストはできないとはいえ、検証方法が
ないわけではありません。

ルールの優位性を検証することはできます。

 

それが何かというとデモトレードです。

本番とまったく同じようには行きませんが、少なくとも
デモトレードで勝てる自信が持てないようなルールなら
本番で勝つことは難しいです。

 

ですので、厳密なバックテストはできないけど
裁量ルールの優位性を検証したいならデモ
トレードで確認していただければと思います。

 

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裁量トレードの練習方法は?

裁量トレードの検証方法はデモトレードで
するというお話をしました。

しかし、デモトレードでわかることは
裁量トレードルールの優位性だけでは
ありません。

裁量の場合、ルールが優秀であっても
それを自分が使いこなせるとはかぎり
ません。

ですので、デモトレードは自分とルールの
相性の確認やルールを使いこなすための
練習方法でもあるわけです。

練習時間は個人差があるとしても少なからず
必要ですから、デモトレードは必須と言えます。

って、急に言われてトレードの練習をしようと思っても
デモトレードのやり方がわからない人もいることと
思います。

もしそうならこちらを参考にしてみてください。

⇒ 日経225先物取引のデモトレード

⇒ FXのデモトレード

 

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裁量トレードのコツ

裁量トレードで勝つためのコツというと
いろいろとありますが、まずはルールを
守ることです。

どんなによいルールを持っていたとしても
ルールを守れなければ勝ち続けることは
困難です。

この話だけを聞いていると

「ルールを守るくらい簡単でしょ!」

と思うかもしれませんが、ルールを
守り続けるというのは簡単では
ありません。

 

限られたトレード時間の中でチャートに
張り付いているときにぜんぜんチャンスが
おとずれない・・・

そんなときに魔が差してしまいルールを
満たしていないのにトレードしてしまう。

とか

「損切ポイントに到達したけど、すぐに戻るだろう!」
その結果、損失を拡大して決済・・・

とか

「利益確定ポイントに到達前だけど決済しちゃえ!」
その結果、獲れたはずの利益を取り逃がす・・・

こんな経験はありませんか?

 

 

私は何度もあります^^;

上記のケースでは、たまたま良い結果になることも
ありますが、トータルで見れば収益を悪化させて
いるはずです。

ですので、ルールを守ることは大事なんですね。

 

その他では、裁量トレードのルールをどこで
使うかという判断力を磨くこと。

これはコツというより極意と言ったほうが良いかも
しれません。

使いどころは安直に示すことはできまませんが
多くの裁量ルールでは次にあげることが当てはまる
ことが多いです。

●一定以上の動きの値幅があること(ブレイクアウト狙いは除く)

動く幅が狭いとすぐに反転してしまうことも多いので
利確ポイントに到達する前に反転してしまうなんてことは
珍しくありません。

どれくらいの値幅が必要かというのは、自分が採用している
裁量ルールで狙う利幅により違います。

 

ですので、その利幅に見合った動きの値幅は、ルール(手法)ごとに
見つける必要があります。

 

具体的に言うと狙う利幅が10円なら40円程度の幅で動いていれば
十分機能させられる場面はあります。

でも、狙う利幅が50円なら40円程度の幅しか動いていなければ
使えないということです。

 

ですので、どこでルールを使うかという見極めはとても重要です。

●波形を作り規則正しく動いていること

規則正しい動きという表現が適切か微妙ですが
次にあげるようなことを念頭においています。

★上昇中なら高値を切り上げて推移する
★下降中なら安値を切りさげて推移する

参考チャート図

規則正しい値動きのチャート画像

 

 

長いローソク足で上げ下げが繰り返されている
ようなところは動きの方向性がなく、ルールを
使ったトレードには不向きです。

参考チャート図

不規則な値動きのチャート画像

 

もし、良いと言われる裁量手法を持っているのに
勝てていないなら、ここで紹介した、この3つの
ことを意識してトレードしてみてくださいね。

★ルールを守る
★一定以上の動きの値幅があること(ブレイクアウト狙いは除く)
★波形を作り規則正しく動いていること

 

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裁量トレード商材の使い方

裁量トレード商材を買ったのに勝てないと
いう人は、相場の状況にかかわらずルール通りに
トレードすれば勝てると思い込んでいることが
多いです。

 

これは、販売ページに書いてあることがそういう
誤解を生みだしているのかもしれませんが、何に
してもどこでトレードしても勝てるなんてルールは
存在しません。

 

ですので、裁量手法に万能性を求めるなら手は出さない
方が良いです。

それでは、どういう人が裁量トレードの商材を
買うべきなのか?

●その手法の使いどころを見極めて使う覚悟をしている
●ルールが万能でないことを理解している
●ルールを自分なりに昇華させて使いたい

 

これらにあてはまらない人は裁量商材の購入は
見送ることが無難です。

 

私は一つの裁量商材だけおすすめという表現を使っている
のですが、この3つのどれかに該当する方をイメージして
おすすめという表現を使っています。

そのおすすめの商材はこちらでレビューしているので
興味がある人はご覧になってみてください。
⇒ おススメのスキャルピング手法

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裁量トレードで勝てない理由のまとめ

さて、裁量トレードについていろいろとお話ししてきましたが
最後にお題の「裁量トレードは難しい?勝てない理由は
ルールのせいじゃない!」の答えについてまとめて
おきます。

裁量トレードは、難しいかと聞かれれば

簡単ではないけど、勝てない理由は裁量手法(ルール)が
万能だと思っていることが原因であることが多いと答えます。

残念ながらどれだけ評判の良い手法でも万能な
トレードルールというものはありません。

裁量トレードで勝つためには、”ある状況”において優位性が
確認されている裁量ルールを”ある状況”に合致するところ
を見極めてトレードする必要があります。

ですので、裁量トレードに挑む際には、このことを理解してトレード
してください!

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