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テクニカル指標を組み合わせたトレード手法の作り方

テクニカル手法の作り方 スキャルピング手法
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単独のテクニカル指標だけでトレードが成立するなら、シンプルにトレードが
できるので理想です。

でも、単独のテクニカルトレードではダマシが多くて成績が安定しないなら
テクニカル指標を組み合わせたトレードの出番です。

それでは、どうやってテクニカル指標を組み合わせたトレード手法を作るのか?

それがわからないよという方のために、ここではテクニカル指標を組み合わせた
トレード手法の作り方を公開していきます。

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テクニカル指標を組み合わせる目的

まずは、なぜテクニカル指標を組み合わせて使うのかその理由からお話します。

主になるテクニカル指標の手法の勝率や損益を向上させるためです。

 

どういうところでダマシ(負けトレード)にあっているのかを
あぶりだすために、他のテクニカル指標を活用します。

 

具体的には、主になるテクニカル指標の手法がダマシにあったときに
他の組み合わせ相手のテクニカルの一定の傾向を探します。

それで傾向が見つかれば、その傾向をフィルターにしてダマシに
あいやすいところはトレードを見送るというルールにするわけです。

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主となるテクニカル指標のトレード手法を決める

それでは、テクニカル指標を組み合わせたトレード手法の作り方に
話を進めていきます。

テクニカル指標を組わせたトレード手法を作るときは、まず最初に主になる
テクニカル指標と手法を決めます。

「テクニカル指標と手法にわけているのはどういうこと?」と思われる方も
いるかもしれませんが、同じテクニカル指標でも手法は一つではないからです。

例えばボリンジャーバンドの手法なら+2σを抜けたら買いという手法もあれば
+2σにタッチしたら売りという手法もあるからです。

ということで、まずは主になるテクニカル指標と手法を決めます。

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組み合わせ候補のテクニカル指標を決める

主になるテクニカル指標と手法が決まったら、組み合わせ相手の
テクニカル指標を選びます。

相性の良い組み合わせというのは一概には言えませんし、あらかじめ相性が
良いということを決めてかからない方が良いです。

相性が良いということを意識してしまうと、その反対に相性が悪いということも
意識してしまいます。

これを意識してしまうと相手のテクニカル指標を選ぶときに相性の良し悪しを
思い込みで決めてしまい、本当は相性の良い組み合わせ相手を見過ごしてしまう
ことにつながります。

ですので、先入観を持たずにいろいろなテクニカル指標を使って検証することを
おすすめします。

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相性の良いテクニカル指標の組み合わせを見つける検証法

具体例をあげてお話します。

【主になるテクニカル指標】
一目均衡表

【主になる手法】
一目均衡表の基準線を上抜けたら買い
一目均衡表の基準線を下抜けたら売り

 

【組み合わせ候補のテクニカル指標】
MACD

 

1.組わせの指標を選んだらチャートに表示させます。

テクニカル手法の作り方

2.基準線を抜けた時のMACDの状態をひたすら追いかけて傾向を探します。

MACDの場合に考えられる傾向は
基準線を抜けたときに・・・

●MACDとシグナルのどちらが上でどちらが下なのか?
●MACDが0ラインの上下どちらにあるのか
●シグナルが0ラインの上下どちらにあるのか
●ヒストグラムが0ラインの上下どちらにあるのか
●ヒストグラムが減少・増加のどちらに向かっているのか

といったことを見ていきます。

テクニカル手法の作り方

でっ、この検証作業をしているときに逆のことに気がつくことが
あるんです。

どういうことかというと、例えばMACDが0ラインの上に抜けた時に
価格が一目均衡表の雲の下に位置していると、反転して下落する
といった傾向が見つかるということです。
(この事例はたとえ話なので、本当にこういう傾向を見つけたわけではありません。)

このように、一回の検証作業でひと粒で二度おいしい的な事もあるので、
この点も意識して検証してみてください。

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主になるテクニカル指標と手法がないときは?

最初は主になるテクニカル指標と手法があることを前提に話を進めました。

しかし、これからテクニカルトレードをはじめようという人は主になる
テクニカル指標や手法がないですよね。

そういう場合は、まずは主にしたいテクニカル指標を選びます。

そして、そのテクニカル指標の何がしかのラインを抜けることを主の手法にします。

例えば、どんなラインが対象になるかというと・・・

・移動平均の10本線(10MA)や25本線(25MA)
・ボリンジャーバンドの±1σや±2σ
・一目均衡表の基準線や転換線
・MACDの0ライン
・ストキャスティクスの80%、75%、50%、25%、20%ライン
・RSIの30%、40%、50%、60%、80%ライン

などがあります。

ラインを決めたら、組み合わせ相手のテクニカル指標を決めてあとは
上記と同じように検証していくという流れになります。

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テクニカル指標を組み合わせたトレード手法の作り方のまとめ

最後にテクニカル指標を組み合わせたトレード手法の作り方をまとめます。

●主となるテクニカル指標を決める
●主となるトレード手法を決める
●組み合わせ候補のテクニカル指標を決める
●ひたすらチャートを追いかけて傾向を探す
●組み合わせ候補のテクニカル指標を主にした傾向をみつける

ここで紹介したテクニカル指標を組み合わせたトレード手法の作り方であなたにとて
最良な手法を見つけてください!

 

 

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