スキャルピングとは何か?
わかっているつもりなのに、いざ聞かれると
答えに戸惑ってしまいませんか。
ここではそんなスキャルピングについて独断と偏見で
決めた定義と私のトレード経験をもとに利益が伸ばしやすい
条件とエントリーポイントについてお話していきます。
スキャルピングの定義。
『スキャルピングとは何ですか?』と聞かれて、明確に
答えられない。
そんな人が多いスキャルピングについて、みんなが
口をそろえて答えることができるのがこれです。
『短時間で売買を繰り返し、小さな利益を狙って
利益をコツコツ積み上げるトレード』
いっけんすると、すごく明瞭な答えのように
聞こえますが、みんなが迷う部分が”短時間”の
具体的な時間なんです。
まあ、そんなちっちゃなことは実はたいした問題
じゃないのに、いざ聞かれるとついつい考えちゃうん
ですね^^;
でっ!私がどう考えているかというと数秒から
30分でトレードを完結させる。
これをスキャルピングトレードと定義しています。
何で30分なのか?
スキャルピングトレードは空いた時間でパパッと
稼ぐと考えています。
なので、空いた時間というと30分くらいが
限界かなということで30分にしたと
いうわけです^^
スキャルピングトレードは保有時間が長くなると勝率が低下する
それでは、実際のトレード時間はどれくらいかと
いうと、ほとんど5分以内でトレードを完結して
います。
私の使うスキャルピング手法は、保有時間が長く
なればなるほど勝率が悪くなる傾向があるの、
最近では意識的に短くしているところもある
のですが。
でっ、保有時間が長くなると勝率が悪くなる
ということには例外もあります。
利益をのばすコツ!利益が伸ばしやすい条件とエントリーポイント
保有時間が長いと勝率が低下してしまう
スキャルピングトレード。
そんなスキャルピングトレードにも保有時間を
長くすることで、利益が伸ばしやすくなる
条件とエントリーポイントがあります。
その条件とエントリーポイントはこちらです。
○レンジブレイクのタイミングでエントリー
狭いレンジで膠着しているところで
レンジを抜けたタイミングでエントリーできると
長く保有することで利益を伸ばせるケースが多いです。
○強いトレンド発生時にトレンド方向へのエントリー
強いトレンドが発生しているときのトレンド方向への
エントリーは長く保有することで利益を伸ばせるケースが
多いです。
このケースでは
★ボリンジャーバンドの2σで止められたところ
★2σから反転したところ
がおいしいエントリーポイントになることが
多いです。
これだとちょっとわかりにくいかもしれないので
売りと買いに分けて説明します。
【売り】
★ボリンジャーバンドの+2σで止められたところ
★+2σから反転したところ
【買い】
★ボリンジャーバンドの-2σで止められたところ
★-2σから反転したところ
という感じです。
ちなみに何分足のボリンジャーバンドを
見ているかというと1分足です。
但し、通常のボリンジャーバンドではなくて
スーパースキャルピング225のJpan225
の設定チャートを使っています。
1分足チャート以外にも15分、30分、1時間、4時間、
日足、週足のチャートも見たり、使ったりします。
でも、スキャルピング手法は1分足チャートをメインチャート
にしています。
というのも体験から学んだんことなのですが、スキャルピングで
長い時間軸のチャートをメインすると大ケガするので^^;
スキャルピングの由来
トレードはポジション(建玉など)の保有時間や
トレードに使っているチャートの時間軸によって
よびかたが違います。
一般的に保有時間が長い方から
★スイングトレード
★デイトレード
★スキャルピングトレード
と呼ばれます。
個人的な感想なのですが
スキャルピングトレードってなんか
『かっちょい~じゃん』なんて思ったり
しています。
そこで、なんでスキャルピングというのか
由来を調べてみました。
するとインディアンが行っていた
”頭の皮を薄く剥ぐ”
というのがスキャルピングの言葉の
由来だって言うじゃないですか。
何とも勇ましいやらゾッとするやらな
由来ですね。
ということで調べなければ良かったなと
思う今日この頃です^^;
まとめ
さてここまで脱線話をまじえてスキャルピング
トレードの定義と利益をのばすコツについて
お伝えしてきました。
スキャルピングトレードの定義は・・・
○数秒から30分でトレードを完結させる
利益をのばすコツは
○レンジブレイクのタイミングでエントリーする
○強いトレンド発生時にトレンド方向へのエントリーする
でしたね。
スキャルピングトレードの定義はさておき
利益をのばすコツが、少しでもお役にたてたら
幸いです。
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