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テクニカルトレードは矛盾だらけ!?矛盾で損する理由と対処法

テクニカルトレードは矛盾だらけ!?矛盾で損する理由と対処法 コラム
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テクニカルを使ったトレードをはじめると
すぐに矛盾があることに気がつきます。

矛盾があるからこそ迷うこともありますし、
矛盾のせいで悪い結果になってしまうことも
あります。

そのテクニカルトレードの矛盾とは何なのか?
悪い結果にならないためにはどうすれば良いのか?

これを知らずにテクニカルトレードをはじめると
負けトレードを重ねてしまう危険があります。

ですので、これを読んで負けるリスクを
小さくしてトレードに挑んでください!

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テクニカルトレードの矛盾とは

まず、テクニカルトレードとは何なのか?

ここではテクニカル指標やトレンドライン、サポートライン、
レジスタンスラインと価格の変動により売りと買いを
判断するトレードとして話をすすめていきます。

 

例えば単純移動平均20本線を価格が上抜けたら買い。
単純移動平均20本線を下抜けたら売りといった
トレードです。

 

これだけを見るといっけん明確なルールですよね。

でも、チャートは良く使われる時間足だけでも
1分足、5分足、10分足、15分足、30分足、1時間足
2時間足、4時間足、日足、週足とたくさんあります。

ということはチャートの数だけテクニカルがある
わけです。

するとどうなるかというと1分足の価格は20本足の上に
あって、5分足では下にあるといことがふつうにある
わけです。

言いかたを変えると1分足では買いだけど5分足では
売りという矛盾した状態になります。

それでは、一つの時間足のチャートを見ているなら
矛盾はないのか?

実は同じ時間足でも矛盾はあります。

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同じ時間足の矛盾とは

さきに違う時間足の売り買いの矛盾についてお話
しました。

続いては同じ時間足の売り買いの矛盾について
お話します。

同じ時間足でおこる矛盾とは、オシレーター系指標を
使ってトレンドを追いかけるのか、逆張りかの選択により
発生します。

オシレーター系指標で有名なものは、RSI、
ストキャスティクス、RCI、サイコロジカルラインなどが
ありますが、基本的には買われすぎや売られすぎを分析する
指標とされています。

例えば、ストキャスティクスの単純な使い方なら

%K(もしくは%D)が80以上は買われすぎだから売り狙い。
%K(もしくは%D)が20以下は売られすぎだから買い狙い。

というのが良く知られた戦略です。

 

でも、相場状況によっては、80%を上に抜けてから
グングン価格が上昇することもあれば、20%を下に
抜けたらさらに値をどんどん下げていくというのは
良くあることです。

 

例えばこんな感じです。

テクニカルトレードは矛盾だらけ!?矛盾で損する理由と対処法

ここでは80%を上抜けが確定してから最大145円も上昇しています。

 

ですから、ストキャスティクスを使うトレード
ルールには80以上は売り、20以下は買いというルールも
あれば、80を上抜けたら買い、20を下抜けたら売りという
矛盾するルールがあります。

 

こういったルールをどちらも知っていると迷いが
うまれておかしなトレードをして損してしまう要因に
なります。

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おかしなトレードをして損してしまう理由

売り買いどちらのルールも存在すると
売るのか買うのか迷いがうまれることが
あります。

すと判断が遅れて不利なところでエントリー
することになる・・・

4時間足や日足ならまだしも、瞬発力が
もとめられるスキャルピングで判断の
遅れは致命的です。

不利なところでエントリーすると

●勝てたとしても利幅が小さくなる
●なかなか利確できなずにけっきょく負けトレードに・・・
●満足いく利益を深追いして負けトレードに・・・

 

といったちょうしでどんどんおかしな
トレードをするようになって
しまいます。

 

冷静に考えれば、判断に迷ったら
エントリーを見送ればいいだけの
話です。

でも、いつでも冷静なトレードができるなら
六本木ヒルズあたりに住んでるっつーの!

ってはなしですよね^^;

 

さて、これは同じ時間足での事例でしたが
違う時間足の矛盾もおかしなトレードに
なることあがあります。

 

こちらはスキャルピングトレードなのに
大きな損失になる可能性がある危険な
トレードです。

1分足の移動平均20本線を上抜けたことを
きっかけに買いエントリーしたとします。

その後、再び20本線を下抜けたので
本来なら決済するルールなのですが、
30分足を見てみると価格が20本線の上に
あります。

 

で、これを見て上位足の30分足チャートの
価格が20本線の上にあるなら、1分足は
また、上昇に転ずるだろう!

だから、30分足の20本線を下抜けするまでは
保有するぞ!

ということで保有をして損失を拡大して
決済という結末を迎えます。

 

それでは、このようなことにならない
ための対処法はどうすれば良いの
でしょうか?

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おかしなトレードをしないための対処法

おかしなトレードをしないための対処法と
いっても特別なものではありません。

決めておいたことを守る。

これにつきます。

まず、同じ時間足の方は、エントリー待ちしている
ときにトレンド追従ルールもしくは逆張りルールの
どちらでエントリー待ちするか決めておく。

トレンド追従ルールと決めているなら条件に当て
はまったら迷わず買えばいいし、逆張りルールと
決めているなら迷わず売ればいいだけです。

 

で、どちらでエントリーするか決められて
いないなら見送りですね。

 

 

それでは時間足をまたいだおかしなトレードは、
どうすれば良いのか?

こちらもすごくシンプルで1分足でエントリー
したなら決済判断は1分足でするだけです。

 

最後にきてあたり前すぎるはなしになってしまい
ましたが、トレードで勝ち続けるにはルールを守る
ことはとても大切なことです。

ですが、ルールを守るのは簡単ではありません。

ですので、まずはルールを守れるメンタルを鍛えて
いきたところです。

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まとめ

テクニカルの矛盾と矛盾の為に損するトレードを
してしまうということをお伝えしてきましたが
いかがでしたか?

同じテクニカル指標でもチャートの時間足が違えば
かたや売り、かたや買いといったように矛盾した状態に
なります。

また、同じ時間のチャートで同じテクニカル指標を
使っていてもルールによってかたや売り、かたや買い
という矛盾がうまれます。

矛盾があるとそこから迷いがうまれて損する
トレードにつながります。

それを回避するにはあらかじめ決めたことを守って
たんたんとトレードする。

これで矛盾にまどわされることもなくなりますので
ルールを守って利益を積み上げて行ってください!

 

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