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【1分足スキャルピング手法】1分足でも使える!一目均衡表の使い方

基準線と転換線がクロスしたところの参考チャート図 スキャルピング手法
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1分足スキャルピング手法を詳しく公開!

ボリンジャーバンドだとかストキャスティクスといった
それっぽいネーミングが多いテクニカル指標の中でパッと見で意味の伝わりづらい
漢字だらけの一目均衡表。

日本人が考案したからというわけではないでしょうが人気のテクニカル
指標になっています。

今回はそんな一目均衡表の使い方をお伝えしていきます。

お伝えする主な内容は、私が実際に1分足のチャートに表示
させて、結果を残せているスキャルピング手法です。

人気とは裏腹に使い方がわからないとか一目均衡表は使えないという
声も耳にしますが、このページを読んで使いこなせるようになって
ください!

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一目均衡表の使い方 一目均衡表売買シグナル

一目均衡表を手法として使うには、売買シグナル 、エントリーするかどうかを
を絞り込むフィルター利食いルール損切りルールが必要です。

その中で、まずは売買シグナルからお伝えします。

●一目均衡表の売買シグナル
★基準線を抜けたところ
★基準線で止められたところ
★転換線を抜けたところ
★転換線で止められたところ
★雲で止められたところ
★基準線と転換線がクロスしたところ

 

基準線と転換線の線を抜けたところのイメージ参考チャート図はこちらです。

基準線と転換線の線を抜けたところのイメージ参考チャート図

 

左は線を実体でまたがないケースで右は実体でまたぐケース
ですが、線を抜けているのでどちらもかまいません。

 

基準線と転換線の線で止められたところのイメージ参考チャート図はこちらです。

基準線と転換線の線で止められたところのイメージ参考チャート図

 

1と2のどちも売買シグナルとして使えますが、1は利益を獲りやすくなる反面
2よりもそのままエントリーとは逆方向に進んでしまうリスクが高くなります。

2は、エントリー方向に進む期待値が高くなりますが、ご覧いただいて
わかる通り1よりも利益が少なくなります。

 

続いては、雲で止められたところの参考チャート図です。

一目均衡表の雲だけのトレード手法

 

最後は、基準線と転換線がクロスしたところの参考チャート図です。

基準線と転換線がクロスしたところの参考チャート図

 

【一目均衡表の設定】
一目均衡表の設定はデフォルトのこちらを使っています。

転換線:9
基準線:26
先行スパン:52

デフォルトの設定で使えるのかい!という声もあれば、それなら
設定を変えれば使えるの?といろいろと意見もあるかと思います。

私の場合は設定をいじらずに使えているので前者の質問には
使えますよとお答えすることができます。

 

そもそも一目均衡表は、一目山人(本名:細田悟一)が
約2,000人のスタッフと7年という長い年月をかけて
作ったものですから、まずはそのまま使って
みるべきかと思います。

 

それでどうしてもダメなら、そこから独自の設定を
見つけても遅くはないですね。

それに設定にこだわるだけで勝つことはできません。

どちらかというと設定よりも、エントリー判断を
行うフィルターの設定が重要だと考えます。

それでは、エントリーのフィルターとはどういった
ものなのか?

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一目均衡表の使い方 エントリー条件(フィルター)

一目均衡表のエントリーに使うフィルターは、簡単に
語りつくすのは難しいのですが、できる範囲でお伝えして
いきます。

まず、どういったものをフィルターとして見ているかというと
こういったところです。

●一目均衡表のエントリーフィルター
★基準線、転換線、雲の並び順
★基準線、転換線の並び順
★基準線、雲の並び順
★基準線と転換線の距離
★基準線の向き
★転換線の向き

 

それでは一つずつお話していきます。

★基準線、転換線、雲の並び順

もっとも重視するのは、この基準線、転換線、雲の並び順です。

上から転換線、基準線、雲の順で並んでいる時は買い。

上から転換線、基準線、雲の順

 

上から雲、基準線、転換線の順で並んでいる時は売り。

上から雲、基準線、転換線の順

 

経験からは、このスタンスでトレードしていると勝率が高くなります。

ただ、このスタンスの場合、押し目買いや戻り売り狙いに
なるので、細かい利益を狙うケースが多くなります。

★基準線と転換線の距離

基準線の上に転換線がある時に転換線を下抜けするシグナルと
基準線の下に転換線がある時に転換線を上抜けするシグナルが
発生したときに基準線と転換線の距離をフィルターにします。

 

どれくらい距離があれば良いかは一概に言えませんが
最低でも15円以上は離れているところを狙います。

基準線と転換線の距離

 

このケースのシグナルは基準線あたりで決済することが
多いです。ですので、最低15円離れていないと利確できないので
距離は15円以上としています。

★基準線と転換線の並び方・距離

基準線の上に転換線がある時に基準線を下抜けするシグナルと
基準線の下に転換線がある時に基準線を上抜けするシグナルが
発生したときに基準線と転換線の並び方や距離をフィルターにします。

基準線と転換線が平行に並んでいるときは基準線をチョイ抜け
したくらいでは、エントリーは見送ります。

基準線と転換線の並び方・距離

 

このケースでは転換線の方に値が戻される確率が高くなるからです。

線が平行ではなくて転換線が基準線の方に向かってきていたら
転換線と基準線がクロスする可能性が高まりますのでエントリー
を選択することもあります。

但し、基準線と転換線の距離が離れているときは、先ほどと同じ
理由でエントリーは見送ります。

★基準線、雲の位置関係

基本的なスタンスとしては、雲の上に基準線がある時の売りエントリー、
雲の下に基準線がある時の買いエントリーはあまりしないように
しています。

ローソク足が雲の下にあるときに基準線が雲の上から中に入ってきたときは、
その時の勢いを見て売りエントリー。

基準線、雲の位置関係

 

ローソク足が雲の上にあって基準線が雲の下から中に入ってきたときは、その時の勢いを見て買いエントリーすることもあります。

基準線、雲の位置関係

 

基準線が雲の中に入ってくるときのケースでは、すぐにエントリーしないで
押し・戻りを待ってエントリーすることもあります。

前者は、一気に大きな利益を獲れることがあってハマると気持ち良いのですが
安定して利益を積み上げていくなら、押し・戻りを待つ戦略がおすすめです。

★基準線の向き

基準線が上を向いているときの売りエントリー、下を向いているときの買い
エントリーはしません。

★転換線の向き

転換線が上を向いているときの売りエントリー、下を向いているときの買い
エントリーはしません。

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一目均衡表の使い方 利食いルールと損切りルール

一目均衡表だけで利食い・損切りするなら以下の方法があります。

1利幅を〇円と決めておく
2エントリーの前提条件が崩れた時

エントリーの前提条件が崩れた時

 

このケースではローソク足が転換線を下抜けたことがエントリーの条件ですので、
ローソク足が転換線を上抜けたらエントリーの前提条件が崩れたことになります。

 

3買いシグナル確定足の安値タッチもしくは安値を下抜けた時(買いエントリーの場合)

買いシグナル確定足の安値タッチもしくは安値を下抜けた時(買いエントリーの場合)

 

4売りシグナル確定足の高値タッチもしくは高値を上抜けた時(売りエントリーの場合)

売りシグナル確定足の高値タッチもしくは高値を上抜けた時(売りエントリーの場合)

 

一目均衡表を使う以外の損切ルールは1分足スキャルピング手法の損切りルール12選【完全保存版】をご覧になってみてください。

 

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一目均衡表の使い方のまとめ

最後に一目均衡表の使い方をまとめます。

1分足スキャルピングの一目均衡表売買シグナルはこちらです。

★基準線を抜けたところ
★基準線で止められたところ
★転換線を抜けたところ
★転換線で止められたところ
★雲で止められたところ
★基準線と転換線がクロスしたところ

エントリー条件(フィルター)で見るのはこちらです。

★基準線、転換線、雲の並び順
★基準線、転換線の並び順
★基準線、雲の並び順
★基準線と転換線の距離
★基準線の向き
★転換線の向き

利食いと損切りルールはこちらです。

1利幅を〇円と決めておく
2エントリーの前提条件が崩れた時
3シグナル確定足の安値もしくは安値を下抜けた時(買いエントリーの場合)
4シグナル確定足の高値もしくは高値を上抜けた時(売りエントリーの場合)

ここでは一目均衡表だけで完結するトレード手法についてお伝え
しましたが、実践では他のテクニカル指標とのコラボも試してみて
ください。

 

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